■ スィルケジ駅へ向かう途中で2007.10.15

 温かいスープにがっついて一気に飲み干すと、体が底から温まった。パンは籠にたくさん入っていて、遠慮なくむしゃむしゃかじりついた。今日一日が始まるんだよと、体に言い聞かせる。
 店内にはたくさんのテーブルがあるのに、私は店に入ってすぐの、ビニールの暖簾がかかっている半露天の道べり近くに座っていて、隙間風がヒューヒューと入り込んでくる。丁度向かいの席にも一人の客が座っていた。なぜか二人は寒い朝、ここで頑張って食べた。奥には暖かそうなストーブが見えていて、ヤカンが湯気をシューシュー上げている。
 国鉄の『スィルケジ駅』はここから見えるほど近い。有名な駅だから本数もたくさんあるものと思い、特に時間を気にするでもなかったが、切符の買い方は気になっていた。人通りも少なくて、助け舟は切符売り場の方だけだ。ま、なんとかなるだろう。窓口でボラレることもないだろうし…。
 快晴ながら、日本の木枯らしのような風が吹き、首筋や袖口から遠慮なく冷気が入り込む。路面は前日のみぞれでしっとりと濡れ輝いている。が、昼には温かくなりそうな、気持ちのいい朝だった。




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