■ スィルケジへ到着する2007.10.9

 今日の目的地だけはあらかじめ決めてあった。初日から宿が取れないと大変困るからである。目的地はスィルケジ駅。宿もあらかじめ『地球の歩き方』をみて、日本から電話をして予約してある。実はこの予約も初めてでわけがわからなかった。英語もままならないからだ。何とかかんとか取ったとしか言いようがない。

 (よく、こんなので行く気になったぞな〜)

電車に乗ってスィルケジ駅に向かったはいいものの、乗換えがあるのも知っていた。
これもあらかじめ駅の数を覚えておいての乗換えだった。
 電車内には日本と同じで途中の駅名がズラリと書かれていてすぐに目に付く。アナウンスも流れるので、なんとなくしか判らないものの、大体なんとかなった。
 
 アクサライだ。
 乗り換えないといけない…。【ちょっと緊張。】

 何をどうやって食べればいいのかとかを考えていると、『明日はどこへ行こうかな』と考える余裕もない。とはいえ、有名処のカッパドキアには行きたいし、小さな町にも行ってみて、『こんな町だったぞ』と自慢げに話をしてみたい自分もいる。
 写真だって沢山撮りたい。
 しかし、まずは今日の宿に着くまでは気が抜けないのだ。
 何とかかんとか無事に乗り換えも済ませ、目的の駅まではたどり着いた。
 ここからは本にある地図の通りに宿まで歩いていかなければいけない。

 しかし、電車のような乗り物と比べ、歩くというのはいいものだ。駅を乗り越してワケのわからないところまで行ってしまう心配もない。間違っていても範囲はかなり限られていて、グルグルと彷徨ううちに行き着けるものだった。
 宿にはちゃんと看板があって、無事にここにもたどり着けた。
 かなり安心した。急に疲れが出て、結局この宿で3日ほど滞在して体を癒すことにした。帰りの飛行機は11月の暮れ。日にちは十分にあるからだ。
 スィルケジの辺りは昼間でも比較的静かだが、近くには交番もあり、昔に聞くような治安の悪さはないようだ。ロカンタも夜遅くまで空いていて、空腹をいつでも満たしてくれる。とにかく何か食べ物を注文したりする練習をしなければならないので、宿は素泊まりにしてあった。

 荷物を降ろして、早速近所をブラブラしてみようと決心。
 歩いてみると、相当数立派なホテルはあるし、食事処も相当数ある。でも、どうやって注文したらよいのやら、何を注文したらよいのやら全くわからない。
 小さなレストランの入り口で中を覗いたりしてウロウロとしていると、店のオジサマが微笑んでくれて、手振りで『入っておいで』とする。店の中には若いそうな男性一人とアベックのお客さん。
 とりあえず入ってみることにしたが、やっぱり何を頼んでいいかわからない。
 いくつか料理が並んでいたので、指差して『これと、これー』という感じで頼んでみると、ちゃんと盛り付けてくれたのであった。

 その日は食事を摂って、そそくさと宿に帰った。
 (帰りの飛行機が決まってるってことは、その日までここに滞在しないといけないんだよな…。)
 テレビをつけてもワケのわからない言葉。唯一天気予報は目で見てわかる。
 不安だ。しかし、帰りの飛行機が決まってる__。
 イスタンブルだけで一ヶ月も居られるかよ、かっこ悪い。

 色々と考えながらも『地球の歩き方』だけはしっかりと広げていて、三日後の移動手段の算段をしてみた。
 …寒い。いつの間にか窓の外はみぞれ交じりの雨が降っていた。この月がこんなに寒いとは本に書いてなかったけど…。




旅の指さし会話帳18トルコ第二版 (ここ以外のどこかへ!<ーロッパ)

新品価格
¥1,575から
(2010/11/6 03:22時点)

ことたびトルコ語 (ことばをもって旅に出よう!)

新品価格
¥1,680から
(2010/11/6 03:46時点)

今すぐ話せるトルコ語 入門編 (東進ブックス)

新品価格
¥2,625から
(2010/11/8 10:39時点)


Copyright(c)www.japonum.com

[サイトトップへ戻る]

CGI-design