■ 『安乗埼灯台』2009.9.6

 体調もほぼ戻り、安乗埼灯台のパンフレットが以前から更新されていたこともあって、久々に安乗へと出向いてみた。かれこれ20数年振りにみるここの風景は公園もしっかりと管理されていて気持ちいい。

 ここの灯台は四角い形状が特徴的で、サイズ的には中型に分類されるらしい。歴史はかなり古く、1681年に徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのが始まりだということだ。パンフレットによれば、当初は3mほどの塔上で菜種油を燃やす仕組みだったが、のち1873年にイギリス人によって八角形の木造洋式灯台として建設され、当時は我が国初の回転式フレネルのレンズが使用されたものだということだ。しかしその後、海蝕等による地盤の崩れで2度にわたり後退。現在の位置にコンクリートで建て直されたのは昭和23年となる。
 初代の灯台は当時現存する最古の木造灯台だったことから、解体し横浜の灯台局に移して復元。現在は東京都品川区にある『船の科学館』の構内で余生を過ごしている、とある。
 灯台のある安乗岬園地の入り口には資料展示館が併設されていて、旧灯台のミニチュアが展示されている。他、この地で撮影された『喜びも悲しみも幾歳月』の映画も紹介されている。外観以上に展示物が多く、ミニ知識も身に付く。
 
 決して広いエリアではないが、久々にドライブに出かけられたってこともあり今日は撮影をしまくってきた。まだまだ日差しは強いが、風は随分と秋に変わりつつあるようだ。今年の『安乗人形芝居』(国指定重要無形民俗文化財となっている)は、9月の15、16日だそうだ。もう間もなくだな〜。
 尚、灯台までは途中民家の間を、細めの道を抜けなければならず、対向車があるとかなり辛いものがあるので注意されたい。

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 ※回転式フレネル、中型灯台等の用語についてはこちらをクリックしてくださいのホームページでわかりやすく紹介されています。

お問い合わせ:(社)燈光会 安乗埼支所090-5103-1163
または鳥羽海上保安部0599-25-2303








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